2月10日土曜日雨…

今日も歩き回って参りましたエジンバラ。
めっちゃ疲れたよ…なので早く帰ってきた。
まだ18時前。けど、どうせ日暮れも早いのでいいのさ。
このごろ日が延びて、5時くらいまで明るいんだけど。
それに明日グラスゴーに出発だしね!ついに!!
宿でさよならエジンバラに缶ビールで乾杯もなかなかオツなもんさ。
今夜はハガキでも書いてすごそう。

さて、エジンバラはちょっと住むにしてはどうだろう?
と思い始めたワタシの今日の一番の目的は…
もちろん(アヴァランチ)レコード屋めぐりだ!!
うきうき。わくわく。
(ああ、ワタシってどうしてこんなくだらないこと→レコードを買い集めることに一生懸命になってんだろ…)
という、ちょっぴりウルフな気持ちを隠せないながらも、昨日出会った若者男子2名に
朝ご飯の時さよならをゆって、はりきっておでかけ。
彼らは今日一足先にグラスゴーへ発つらしい。
とりあえずまずはレコ日記から。いつものように…。

アヴァランチ他2店舗の場所を地図で確認したのち出発。
重くて画像悪いくせにおまけにわかりずらさ満点の、エジンバラ・アヴァランチ・レコーズマップはこちら
2店舗ともどちらも、昨日通った道からすると、ニアミス!って感じの所にあったのだがしかし…
レディーローソン・ストリートの方の店はなんと!
"OPEN SUNDAY"
の札が…何だとぅ!?そんなレコ屋聞いたことねぇよ!!
切なく指をくわえて外からディスプレイを眺めることしかできず…。おまけに、
”中身は全部カラでっせ”
とご丁寧にウィンドウに貼ってある。わかっとるわい!ゆわれんでもパクったりせんわ!!
しかたがないので、(今度こそ開いててよ!)と祈りつつ、コックバーン・ストリートの方へ向かう。
やった!開いてる!しかもこのちょっぴり”西新宿”な臭いのする通りはナンダ!?イエイ。
アホのようにわくわくしながらゲットした今日の一品。
てゆうか何度もゆうようだけど、こんな年頃のオンナやだ。我ながら…涙。

★The PASTELS(LP) "Sittin' Pretty"・・・4.99£



世に聞く名盤?もいっこのアヴァランチにも売っていたのだけど、こっちの店の方がナゼかずっと安かったので買い。
ちなみに、もいっこの方では9£くらいしたような覚えがある。おまけにリミテッド・エディションでポスター付き!
中身のポスターは、パステルズお得意の絵。てゆうか、これ(もちろんだけど)中古で、ポスターには
貼ったあとがついてる(笑)。ご丁寧にはがして入れてくれたんだな。売った人もいい人だ。

★TEENAGE FANCLUB(LP) "Songs From Northern Britain"・・・4.99£



いえ〜!アナログ持ってないから買っちゃったよ。にしても安ぅ〜。までもこんなもんか。
もういい。TFCは諦めてコレクターになるっきゃない。グラスゴーでも探すゾ。
TFCネタ、よってこいこい、TFC。つうかグラスゴーでTFC買う日本人てわかりやすぅ…。
店員さんに笑われるかも。日本人のギターポップ好きめが、と。
なんかこれでアルバムのアナログは全部揃ったぽいかも。そんな気が。
だけど自分の持ってるレコード100%把握してない。こっち来てから余計わかんなくなっちゃった。
でもそういや、バンドワゴネスクは妹にパクられてんだった。返せ〜!!
あ、けどキングないや…涙。

★SPIREA X(LP) "Fireblade Skies"



★OCEAN COLOUR SCENE
"Yesterday Today"(プロモ)

★NEW ORDER "Power Corruption & Lies"



この3枚は日本の常識で考えるとかなりの掘り出し物と言える3枚=5£。
どっちみち、一枚1000円くらいで売られているものだが。
だけど今ポンド高だから、1£=180円としても、900円だぜ…3枚で。
人件費、輸送費を考えても、高い値で売ってる日本のレコ屋がムカついてくる。
どう考えてもジム・ビーティのSPIREA Xのアルバムはシューゲイザー(とゆっちゃえ)の隠れ名盤だし。
CD友達に貸しっぱで返ってこないし(笑)。
未聴の人はぜひ聞いてみてね。超かっこいいよ。
オーシャンのイエスタディ・トゥデイは1stに入ってないシングルの名曲。
プロモでも、たぶん日本だとギタポえせDJがこぞって買うので高いだろう。下手すると3800円くらいするのでは?
いや、そんなオレもえせなのだが。
少なくとも1800円は…今の相場よくわかんないけど。このごろネタ自体みかけないけど。
マンチェネタは高いうえに、数少ないのもあるもんね…
日本人だけじゃんね、アホみたくそういうの買うの…
ってオレじゃん!いいんだ、だって好きな曲を買ってるだけだもん。
別に値打ちがあるからとかそういう変な意味で買ってるわけじゃない。
飾りにしないでちゃんとかけるもん!
ニュー・オーダー”権力の美学”(笑)は、日本でも普通に売ってるし高くないけど、
300円てあんまりだろ。まあいいや。ラッキ。
続いて更に激安が続きますデス…。
店のゴミレコード在庫一掃に貢献してきました。けど、オラには名盤だからいいのさ。

★EMF "Children"



★INSPIRAL CARPETS "Joe"



★MERCURY REV "Delta Sun"



★BOYFRIEND(LP) "Hairy Banjo"



なんとまあ!これらは驚くなかれの4枚3£でした…
一体何なんだ。何を基準に値段つけてんだろ。
てゆうか、こんなんそれこそ日本人しか買わないシリーズかもな。。
ボーイフレンドは実はそんなに好きではないんだけど、どうせ4枚で3£なら、とあと1枚選んだのがこれでした。
モノクローム・セットのラブ・ゾンビーズとかなり迷ったんだけど。
だって、”へ〜い、び〜っぐすたぁ〜♪”が寒いんだもん、ボーイフレンド(笑)。
だけど、ボーイフレンドのレコードにはスペシャルサンクスにいつも、ご丁寧に個人名でTFCの名前が書いてあるから、
それだけでもあたしにゃ、価値がある。えへ。
つか、いつもレイモンドの名前が一番最後に書いてあるのが気になるが…細かいつうの(笑)。
マーキュリーでぶを除く3枚はもともと1.99£だったみたい。
マーキュリーはもとは3.99£だったらしい。EPの価値が基本的に低いのかな?
今日のアヴァランチは、マキシシングルも8枚=5£で売っていたし。
もってけドロボーとはホント、このことだよ。
昨日のアヴァランチにも、7インチ8枚で5£とかあった。
EMFのチルドレンは、値段は別にして、いまさら売ってるのあまりみたことない。
これは、200円でよし、って感じだな(笑)。100円でもよし(笑)。
けど高い値段つけて売ってるとこもあんだろうな。新宿とかでは。
誰もかわねぇ〜よ、っつうの。100円じゃなきゃ。
名曲だがジャケがおぞましい…。今何やってんだ、EMFのメンバ?
インスパのジョーは日本では(ほんの)ちょっとしたプレミア盤かも。
マンチェとかでも、ちゃんと”マンチェコーナー”に入って、それなりの値段ついてる。
新品ぶりの風格だし、大好きな曲だから、4枚の中では一番嬉しい。
前カラーズでやってたグライド・ギターを思い出す。
タケシくんがいっつもかけてた。いっつも踊ってたみんな。とうちゃんなつかしくて泣けてくら。
マーキュリーのデルタサンはやっぱ名曲だし。
つうかなんか持ってたような気もするけど…まあいいや。忘れとこ。

それにしても、ワタシ大丈夫かな、こんなにレコード買って、もって帰れるのだろうか…
これからまだグラスゴーに行こうというのにさぁ…
けど9枚も買って、そんでそのうちLP5枚で18£。安すぎ。ぼっくり。
スーパーの安売りねらいで、閉店前に駆け込むおばちゃん根性の持ち主としてはこたえられないもんが。
というか、何かとなりが騒がしいぞ?
B&Bのワタシの隣の部屋で、従業員の中国人のパーティみたいのが開かれているようす。
なんだなんだ。

てゆうか、レコードの袋1つに合わせたらホント冗談抜きで持てない。
レコードバッグ買おうかな…
ていうかそれよりもなによりも、マンチェのフラットにある大量のレコードとCD、いつか日本に帰国するとき、
あたしゃどうするつもりなんだろう。よおし、そんなこた考えちゃいかん。
MDとかに落としてちょいとずつ帰国するたびに持って帰るのが一番いいよな…

んで、むちゃ長いレコ日記であるが、今日はそれだけじゃなく。
雨の中、レコ屋めぐりをしたあと、明日エジンバラを発つので、グラスゴー行きのコーチのチケットを買うべく、
インフォメーションセンターへ向かいました。
『グラスゴーに明日行きたいので、チケット下さい。』
とインフォセンターのチケット売り場で尋ねると
『グラスゴー行きは、ドライバーから直接買ってね。』
とのこと。時刻表をもらうと、なんと、30分おきくらいに1本の割合でバスが出ている。
おまけに、1時間くらいでつくみたい。な〜んだ、近いんじゃん。
朝は6時台、最終も深夜3時まであるので、もし旅行でエジンバラに来たりして、
ライブでエジンバラ&グラスゴー間を行き来したりとか、例えばそういうことがあっても、この2つの街は楽勝だ。
バスステーションの場所を聞いて、とりあえず位置を確認しに行くことにした。

街は相変わらずしっとりと雨が降っていて、
そんな雨の中地図を広げたワタシは、それを落としてしまった。
すると…
『どうしたの?どこへ行きたいんだい?』
と一人のおじいちゃんが地図を拾ってくれた。
でたな妖怪!一人旅に出ると、かならず出会う親切好きおじいちゃんである。
仕方なく(?)おじいちゃんにバスステーションへ向かっている旨を伝えると、
なんとおじいちゃんその場所まで連れて行ってくれるという。
やっぱりな。まあ、助かるけど。
バス停は目と鼻の先で、あっというまに到着。だけどワタシは明日乗るので、
今日は見に来ただけ、とりあえずありがとう、とゆって別れようとした。
しかしおじいちゃんの話が、実はさっきからずうっと続いていたのであった…
『ダニエル(おじいちゃんの名前)はね、日本人の女の子の友達がいてね、その子もキミと同じ名前なんだ!』
でた。やっぱり。わかりやすぅ。
なんでかしらんけど、絶対いる、このタイプのおじいちゃん、どこいっても。
日本人好きで、やたら親切で、友達になりたがる。
ここは一つボランティアだ。おじいちゃん、単に話し相手がほしいのだろう。んでもって日本人マニアなんだろう…
というわけで、おじいちゃんの誘いにのって、お茶しにいくことにした。
どうせ暇だしさ。

おじいちゃんは紅茶と半分のドーナツをおごってくれた。
それから、次々おじいちゃんのお気に入りグッズが飛びだす。
『このバッジは日本人のなんとかちゃんにもらって、このテレホンカードは韓国人のなんとかちゃんの…』
ううむ、手強い。日本人だけではなく、東洋人なら誰でもオッケーらしい。
だけどまあ、親切でいいおじいちゃんなんだ。
明日グラスゴーに行く話をすると、丁寧に手書きの地図まで書いてくれて、
コーチで行くなら、こうやってこうすると、インフォメーションセンターに行けるよ!だとか教えてくれて。
おまけに、エジンバラとグラスゴーのアクセントの違いなど、ワタシの興味あることも説明してくれたりして、
それなりに面白かった。
しかし、緑のジャケットに、タータンチェックのネクタイを締めて、まるで観光サンドイッチマン(なんじゃそら?)
のようなわっかりやす〜ぅおじいちゃんであった。
ダニエルおじいちゃんは、住所と電話番号をメモし、
『今度エジンバラに来るときは、ダニエルのおうちに泊まっていいからね!』
とゆってくれたが…ううううん。笑ってごまかす。
今まで友達になった他の日本人とかも、ダニエルんちに泊まったんだよ、
なんてゆっていたが、本当か!?日本人女子諸君、そんな無防備でよろしいのか!?
何はともあれ、エジンバラを女子が旅するときには、名物ダニエルおじいちゃんとの遭遇に注意(謎)。

ワタシはそのあと、近くのナショナルギャラリーに行く予定だとおじいちゃんに告げると、
そこまで送ってくれるという。べ、別に一人で行けるよぉ…と思ったけど、お茶おごってくれたし、
親切を無下にしてはかわいそうなので、
『ありがとう。』
とニコとしてみた。あーオレってやっぱし日本人…
エジンバラはいいとこだろ、夏に来た方がもっとキレイだよ、またおいでね、などなど、
おじいちゃんは時折立ち止まりつつ、話をひっぱる。
おまけに、近寄って手を握ったりしてこようとするのでキモイ。
おじいちゃん…頼むよ。
ようやくナショナルギャラリーに到着し、やっとダニエルじいちゃんとバイバイ。
ふーちと疲れた。おじいちゃんごめん。
だけど今日はどうもありがとう。
疲れたので一服したかったが、おじいちゃんがまた戻ってきそうなので、
さっさと美術館に入ることに。

美術館は特におもろくなかった。あんましアタシの好きな種類の絵がおいてなかったから。
ゴッホの例のアーモンドの花の絵の別バージョンとかもあったけど、
基本的に宗教画とか、写実派の絵が多かった。オラもっとヘンテコなのがいいや。
というわけで一通り廻って街を散策しに出かけた。

この街は、昨日も書いたけど、ニュータウンとオールドタウンにきれいに整頓されている。
昨日はオールドタウンの方を重点的に見たので、今日はニュータウンの方へ。
美しい。ううーん、京都みたい。…区画整理されてるだけじゃんよ?
ぶらぶらと街を歩いただけだったけど、なかなか楽しかった。
パブがたくさん並んでいるローズストリートという通りを通り抜けたとき、
”ジェリーのサンドイッチ屋”
だかなんだかがあって、一人ウケた。

明日はグラスゴー。
はよねよ。

翌日

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