〜役立ち度ゼロからヒャクまで超私的マンチェスターガイド〜
あたしが今毎日を過ごしているのは、イギリスはイングランドの北西部、マンチェスターという都市です。何の因果か、この街で学生ぶることにいつのまにかなったのですが、そんないきさつとかは、別におもろないので、はぶくとします。
マンチェスターといえば!音楽好きにはストーン・ローゼズ、ハッピー・マンデーズをはじめとする、かのマッドチェスタームーブメントでおなじみ。もちろん、眉毛兄弟で有名なオアシスの出身地でもある。マンチェスターといえば!サッカー好きには、マンチェスターユナイテッド。チケットはいつでもプレミアもん。1年前から予約しないと、見られないという噂も。あとはこれといって思いつきません。マンチェスターに遊びにくるんだったら、サッカー好きか、音楽好き、それ以外あたしにゃ思いつきません。あとは、相当の18世紀産業革命マニア(なんだそりゃ)くらいしかこんなとこ、こやしません。地球の歩き方にすら、掲載がこのごろ削除されているのを、あたしゃ見逃してはいません。
しかし、いざ住むとなると、ここはとても住みやすい街です。イギリスの中でも、ロンドン、バーミンガム、グラスゴーに次いで4番目にでかい都市だという話。それからヨーロッパの中でも最大級の学生街です。人種も、ホントに様々。ロンドン並のるつぼっぷり。文化が生まれくるのもわかるような気がします。しかし、でかいでかいといえども、単に人がたくさん住んでいるだけで、観光地では間違いなくないし、あたしみたいな超都会嫌いなやつでも充分落ち着いてくらせる程度のところ。物価もイギリス南部に比べれば断然安いし、バスで街中どこへでも行ける。バスは、本数が多すぎてそれが問題になっているくらい。だけども、落ち着いて一人暮らしをするまでには、家探しをはじめとする、大変なことがたくさんありました。未だ克服できない難易な、しかし暖かい訛りとか…ううーむ、うまくいえないけれど、とにかく!
ロンドンガイドは数あれど、マンチェガイドはそうはなかろう…なぜみながロンドンへ向かうのか?オラそれが未だにわかんねえです。まあそれはおいといて。せっかくマンチェスターにいるのだから、自分ももっとこの街を見つめようと、思ってこのコーナーを作ることにしやした。遊びに来る人、住みに来る人、はたまた、他の都市でも、イギリスで暮らしている人の何かの役に立つことがどっかにあるかもね。ないかもね。だって超私的だもんね。へへへ。たくさんいやなことも、めんどくさいことも、ムカつくこともあるけれど…やっぱりワタシはマンチェスターが、それから不甲斐ないイギリスが好き。自分の故郷とはまたちょっと違う意味で。そんな毎日の記録として残ればそれで充分だったりします。あらーやっぱりジコマンだわ。まいいか。
終わりに…あたしがまだ10代で、闇雲に渡英にあこがれるありがちUK少女だったころ、ロウ・ユースという一つのファンジンがありました。基本的にはUKインディーロックが載っかっているファンジンで、だけど現地に住んでいる人が作っていたらしく、イギリスの暮らし方ガイドみたいのが毎号載っていてとてもとても面白かったのです。コピーして、ホチキスで留めただけの簡易な作りも好きでした。そしてそれから長い月日がたち(…)、今ではあのころのような闇雲なイギリスへの夢みたいなものはもうないし、考え方も無鉄砲さも変わって、その上ロウ・ユースもとっくになくなってしまったけど、オラはあの青春の感覚だけは忘れないのでありました。
ち・な・み・に!
マンチェスター=治安激悪
という図式はいまや不正解です。いや、治安悪い地域そりゃ山ほどあります。つうか、治安いいとこどこすか?って聞いた方が早いくらいたくさんあります。だけど、96年かなんかに、マークス&スペンサー(ちょい高級感覚のデパート&スーパー)がテロで大撃破されてからというもの、この街は復興されていったようで、今やステキ。キレイ。10年前にもしアナタがマンチェを訪れていたら、いまやすっかり街は変身していること保証します。あぁっと、余計なお世話じゃ!あたしゃ自分で一からやりたいんだよ!ほっといてくれっ!っていう人は、前のページに戻ってね。エヘヘ。
<CONTENTS>
マンチェスターで暮らそう!
マンチェで暮らそう(暮らしている)という人に送る一番役立たないガイド。治安悪い地域だけ試しにアップ。
クッキング日記
イギリスのへんてこ食材とうまく折り合っていくための料理日記、ちなみに料理は意外とアタシの趣味
音楽的マンチェスターガイド
クラブ・パブ・ライブハウスなど、音楽的なことを中心に、愛情のみで突っ走る、余計なお世話のマンチェガイド
そのほかもろもろ
思いついたことつらつら